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洋装/和装本を中心に、文書・地図・図面・ポスター等の紙資料、版画・デッサン・色紙等の紙作品、さらには皮革文化財(床几、法被等)まで幅広い文化財の保存修復を手掛けています。資料/作品の歴史的・学術的価値を尊重しながら、必要最小限の介入によって安全な利用と長期保存を両立させる保存修復処置および予防的保存処置を行っています。

さいたま市
Joined April 2021
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鉛筆デッサンの本番処置に先立ち、ご提供いただいた同種の本紙で洗浄実験を行っています。ブロッティング法(吸取紙を用いて水分をコントロールしながら洗浄する方法)により、鉛筆線や紙への影響を確認し、本番処置の条件を検討します。保存修復では、本番前のこうした検証も大切な工程の一つです。
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アーネスト・サトウ旧蔵写真アルバム(横浜開港資料館蔵)の保存修復事例です。写真アルバムは、一枚一枚の写真だけでなく、一冊という形にも資料的価値があります。損傷原因を見極め、オリジナルの構造を尊重しながら、長期保存と利用性の両立を目指した事例をご紹介します。 cfid.co.jp/example/photo-alb…
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同じ和紙・糊を使っても、仕上がり精度は大きく変わります。 ・喰い裂き繊維をどう整えて貼るか ・和紙の色をどう選ぶか 小さな違いでも積み重なると仕上がりに大きな差が出ます。これは特別な技術ではなく、丁寧な仕事の積み重ねの差だと考えます。ブログでご紹介します。 cfid.co.jp/2026/10/20/compar…
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④ 古色を施した和紙を用いた場合(4/4) 必要に応じて、あらかじめ古色を付けた和紙を使用すると、生成りの和紙よりも修復部分が周囲になじみ、違和感を抑えられます。ただし、資料の性質や修復方針、予算などによっては適用しない場合もあります。
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③ 繊維の先端を整えた場合(3/4) 喰い裂きした繊維の先端を適切に切り揃えることで、修復箇所はさらに自然になり、境界も目立ちにくくなります。一方で、切り過ぎてしまうと境界がかえって強調される場合もあり、加減が重要です。
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② 繊維の方向を整えて貼った場合(2/4) 繊維の流れを意識して貼るだけでも、喰い裂き部分は自然に落ち着きます。それでも、繊維の先端はやや視認できます。
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① 繊維の方向を考えずに貼った場合(1/4) 和紙の繊維の方向を意識せず、糊付けもテキトーな状態で貼ると、喰い裂きした繊維が絡み合って部分的に塊となり、不自然に目立つ仕上がりになります。 実際には、意図的に再現しようとしても難しいほどいい加減な状態であり、驚くくらい雑な作業です。
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国立国会図書館「第37回保存フォーラム」のテーマは持続可能な環境管理。資料保存における温湿度管理を中心に、最新の考え方や実践事例が紹介されます。保存に携わる方はもちろん、文化財や図書館資料に関心のある方にもおすすめです。 ndl.go.jp/event/events/prese…
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世界的にも貴重な南葵音楽文庫の西洋古典籍への保存修復事例です。歴史的な製本構造やオリジナル素材を最大限尊重し、損傷・劣化の原因を見極め、研究資料としての利用性と貴重資料としての長期保存性の両立を図りました。資料ごとの保存修復の考え方と処置をご紹介します。 cfid.co.jp/example/nanki/
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東京国立博物館の前身・東京帝室博物館時代から伝わる台帳群への保存修復事例です。 明治期以来の所蔵品管理記録を伝える貴重な台帳について、資料の歴史的価値と利用性の両立を目指した保存修復処置をご紹介します。 詳しい処置内容についてはウェブサイトをご覧ください。 cfid.co.jp/example/tnm-daich…
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学内で納品を終え、学習院ミュージアム「ようこそ!華麗なる宮中晩餐会の世界へ」展へ。 気になったのは招待状。覆輪もあり、紙は鳥の子だろうか。見るからに良い紙。半革装の『大正四年大礼写真帖』の白い背革も明礬鞣しだろうかと眺めてしまう。 学祭前のこの時期の少し冷たい空気が、懐かしかった。
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丸善丸の内本店で開催中の慶應義塾図書館貴重書展へ。 「触るとしっとりした良質な洋紙なんだろうな」と想像しながら見てましたが、自分一番は13世紀写本。ヘリンボーン綴じ、少し面取りした木製ボード、支持体の通し方までSzirmai本のロマネスク製本特徴そのもの。実物からのみ学べることはたくさん。
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水損、虫損、カビ、固着……傷んだ歴史資料を修復する|森本祥子 | 東京大学 u-tokyo.ac.jp/focus/ja/featu… 修復は、「きれいにする」ことだけが目的ではありません。資料の歴史や情報を未来へ伝えるために、どこまで処置を行い、どこを残すのかを丁寧に判断する仕事でもあります。
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東北大学附属図書館所蔵「漱石文庫」(夏目漱石旧蔵書)への保存修復処置をご紹介します。 詳しい処置内容についてはウェブサイトをご覧ください。 cfid.co.jp/example/soseki/ なお、本プロジェクトについては文化財保存修復学会第35回大会にてポスター発表いたしました。
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メゾチントの版面を目立てするための「ロッカー」もありますね。修復するには、作品だけでなく制作技法への理解も欠かせません。そのため、銅版をひたすら目立てしたこともありました。
Les agents de nos ateliers de restauration vous présentent leur savoir-faire pour les Journées européennes du patrimoine. Venez découvrir leur travail et les rencontrer
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探し物をしていたら、図書館総合展や全国図書館大会にブース出展した際に使っていた手作り「貴名受」を発見。図書館総合展ではデジタル全盛時代の中、かがり台を使った綴じの実演や花布編みの実演、修復本/資料サンプルの展示等アナログ全開で、ご来場者に「癒される~」なんて言われたりもしました。
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めったにお目にかかれないキリシタン版『サクラメンタ提要』の展示を見に行き、自分用に写真も撮った一冊。それが一年半後、修復のため自分の作業台へやってくるとは思いませんでした。続けていると、こんな巡り合わせもあるのだなと実感しました。緊張しましたが、忘れられない貴重な経験でした。
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