パネルセッションです。生成AIによってどのように開発や運用が変わって行ったかについて語り合っています。
#codt2026
株式会社NTTドコモ 安藤さん、宇田川さん
最優秀オペレーター賞の受賞おめでとうございます🎉
#codt2026
楽天モバイル株式会社 若松さん
KDDI株式会社 笹谷さん、松本さん
株式会社サイバーエージェント 近藤さん
ヤングオペレーター賞の受賞おめでとうございます🎉
#codt2026
#codt2026 のセッション紹介です。
@irix_jp さん(中島 倫明)による「2026年Emacsの旅: クラウド運用と人生を豊かにする究極(?)の作業環境への招待」です。
AIがベストプラクティスを最大公約数的に見つけ出してくれる時代に、あえて標準から少しはみ出して「技術的摩擦」を生み出し、その摩擦を通じて学んでいこうという提案のお話です。
標準化された環境は舗装された道で快適ですが、その裏に隠蔽されたテクノロジーを自分で理解する機会は失われてしまいます。
25年かけてEmacsの設定を6000行まで育てた結果、サーバーログイン・Git操作・AI対話まで全て自分の慣れ親しんだ操作体系に統一できたそうです。
Geminiに「秘伝のタレ」と言われたそうですが、「二度とバージョンアップしない」と誓っても1年後にはまたやってしまう、気分が乗らない日にいじり出すと半日経っているという話は共感しかありません(気づけばzsh、tmux、.vimrcで一日が消える...)
効率化やAI活用の話が多い中で、道具と向き合うこと自体がエンジニアの成長になるという視点は新鮮でした。自分だけの作業環境を育てたい方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
@0Delta さん(妹尾 登茂木)による「MCP x Org mode で振り返れる AI ペアプロ開発記録をつくる」です。
月末に上司から「業務日誌を日別に登録しておいて」と言われたが、ワークツリーごとPRマージ後に削除していたためAIの作業ログが全部消えていた、という身に覚えのある出発点から始まるお話です。
慌ててパソコン内を探すとデータベース内に断片は残っていたものの、レスポンスがない・編集ファイルの情報がないなど、そのまま使える形ではなかったそうです。
さらにClaude Code・Cursor・Gemini・GitHub Copilotなど日によって使うAIクライアントが違うため、ログの保持の仕方もバラバラで統一的に扱えない。
そこで「ほとんどのクライアントが対応しているMCPなら横断的に記録できる」と思い立ち、MCPサーバーを自作して作業履歴を要約・記録する仕組みを構築しています。完成後にプロジェクト混在・上書き消失・記録忘れと次々問題が出て一つずつ潰していく過程も生々しくて参考になります。
AIで作業しているけど振り返られる記録が残らない部分に課題を感じている方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。@ymotongpoo さん(山口 能迪)による「そのテレメトリーサンプリング、コスト改善になっていますか」です。分散トレースの投資対効果(ROI = データ量に対して問題を発見できる率)を正面から問いかけるお話です。
分散トレースは導入初期にはスロークエリや不要な依存関係が次々見つかりROIが高いのが一般的です、しかしSLO 99.5%なら1000回中995回は正常で、本当に欲しいエラーのトレースは全体の0.5%しかありません。
システムは使い込むほどデータは増えるのに欲しいトレースを見つける労力ばかり上がっていきます。
このSN比を改善しようとテールベースサンプリングを入れると、今度はCollectorクラスターの2層構成が必要になり金銭的な運用コストが新たに発生してしまいます。
これは「欲しいトレースを効率よく見つけたい」という課題を解こうとしたら「インフラの運用費が増える」という別の課題が生まれてしまうというものです、トータルで見たとき本当にコスト改善になっているのかを判断する必要に迫られます。
この整理は分散トレースに限らず、運用改善全般に通じる考え方だと思います。分散トレースの導入・運用に関わる方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
八神 祥司 さんによる「AI駆動開発のラストワンマイル — 非エンジニア研修と社内ハッカソンが残した運用課題」です。AIで2日でアプリが完成するのに社内リリースで詰まる、「作ったのに出せない」という壁を、「人にルールを守らせる」のではなく「通れば自動的に守られる道」を基盤として作ることで解決した話です。
ボタンひとつでEntra ID SSO認証付きURLが払い出され、認証コードは1行も不要という設計です。
ルールを緩めても締めても開発は止まるというジレンマに対し、paved roadで道そのものにガバナンスを埋め込むという発想転換は、この整理がうまいと思いました。「労力をゼロにしたのではなく、個別対応をプロダクト保守に移し替えた」と負荷の移動先まで正直に語っている点も良かったです。入り口(作る力)を民主化するなら出口(承認・公開の道)も同時に設計しなければ成果は止まる、という教訓はどの組織でもすぐに持ち帰れます。非エンジニアのAI開発やガバナンス設計に関わる方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
橋詰 尚毅 さんによる「楽天流AIを活用したクラウドプラットフォームの開発と運用」です。グローバル21億ユーザー・70超のサービスを支えるクラウドプラットフォームで年間3万件超の変更を「人体に対する手術に近い」精度で安全に実施するために、チェンジマネジメントとAI活用をどう組み合わせたかというお話です。
「少しぐらい止まってもよい」というマインドセットが組織内に存在していたところから、過去のインシデントを全て見直し、各領域の知見を持つシニアマネージャー以上でチェンジマネジメント委員会を設立。「承認プロセスの明確化」「エラーの削減」「品質の向上」の3本柱で7つのアプローチを策定しています。特にオペレーション自動化レベルの定義(非標準化→テンプレート→IaC→CI/CD→セルフヒーリング→+AI)で段階的に成熟させ、ゴールドスタンダードの認定条件として「1分以内に問題検出、5分以内にロールバック」を掲げていました。
いきなり全自動ではなく、テンプレート化→認定→自動化→実績→厳格な管理と段階を踏んで信頼を積み上げていくやり方は、年間3万件という規模で実践しているからこそ説得力があります。大規模環境のチェンジマネジメントや運用自動化に取り組みたい方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
安藤 寛史・宇田川 雄貴 さんによる「コアネットワーク仮想化導入開始から10年。完全仮想化完了までの歩み。」です。
2016年にOpenStackベースで仮想化を開始し、2026年3月にVM 425,000超・DC 34拠点・9,000万超の利用者を支える基盤の完全仮想化を完了するまでの10年間の貴重で運用のリアルのお話です。
途中世代を踏むこと自体が非現実的なため、API非互換を吸収する中間レイヤーを独自開発するという割り切りが潔いですよね。
故障も都度交換では追いつかないため、サービス影響がなければそのまま次工程に進むという判断をしていました。
サービス提供という目的のために何を大事にして何を諦めるかを決め、関係者で合意して進められたところが一番すごいポイントだと思いました。大規模基盤の更改やOpenStackのバージョンアップに取り組んでいる方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
@kazzuvi さん(髙橋 和真)による「AIに運用を任せきれない現実と、それでも任せるための工夫」です。
運用者の主業務が「手を動かす」から「コンテキストを集めてAIに渡せる形にする」コンテキストマネジメントへ移行するという話です。
スキル・フックのマーケットプレイス化、暗黙知の明文化と単一ソース化、危険操作のフックによる決定論的なブロックという三段構えでAI活用の前提を整えています。
ETL障害対応の実例では、AIがログ・コード・仮説整理を、人間が文脈回収・意味付け・修正判断を担う分担を実践しています。安全性を確率的判断に委ねずフックで決定論的にブロックするという割り切りは、運用者の感覚として正しいと思います。
先に言語化する習慣をチームに根付かせたからこそコンテキスト化が自然に回るのだと感じました。「運用者の価値は正しい前提をAIに与え続けること」はよく聞く話ではありますが、実践に裏付けられた上で言えているところに価値があります。
AIエージェントの運用導入を検討している方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
@mksamba さん(松本 健太郎・笹谷 晃斗)による「俺たちの新入社員OJT –「一人前」のAWS内製開発メンバー育成 —」です。
勉強用AWSアカウントの放置リソースに新入社員が挑み、手作業で92%コスト削減した後にタグの日数カウントダウンで自動削除する仕組みを構築した話です。育成タスクに「事業貢献度×安全に挑戦できるか」の2軸で選ぶセンスが見事でした。
Squidの脆弱性で「設定1行で直る」と思ったら影響調査不足を指摘された失敗談も正直で好感が持てます。
育成タスクに「事業貢献度×安全に挑戦できるか」の2軸で選ぶやり方は、OJT設計にそのまま取り入れられる内容だと思いました。新人育成やチームビルディングに関わる方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…
#codt2026 のセッション紹介です。
@yokawasa さん(川崎 庸市)による「APIを腐らせないために——長く使われるAPIを支える運用の現実とAIエージェント時代の運用論」です。
公開APIの約30%が記述と実装で不一致、T-Mobileではシャドウapi経由で3,700万人の顧客情報が漏洩という事例を挙げ、APIドリフト・シャドウAPI・ゾンビAPIの問題がAI時代にはハルシネーションに直結するという指摘から始まるお話です。
Deprecation/SunsetのHTTPヘッダーで廃止情報を自動伝達する仕組みなど、派手さはないけど確実に効く施策が並んでいます。
AI対応のために特別なことをするのではなく、人間にとっても本来あるべきだった運用の基本を機械可読にすることが、結果的にAIにも最も扱いやすい情報基盤になるという整理はうまいと思いました。APIの運用負債やAIエージェント時代の設計に向き合いたい方は必見です!ぜひご覧になってください!
event2026.cloudopsdays.com/a…


























































