日本人に必要なのは現実を直視する勇気だ。「いままでがこうだったから」とか「こうあるべきだから」ではなくて、現実そのものを見て相応の行動を取ること。中国が台頭したことが現実なら、それをまずは認め、自分たちが何をすべきかを真剣に考えることだ。
米国はもちろんまだ強い国である。しかし愚かにも同盟国を切り捨ててしまった。米国単体を切り出してみれば中国の1/4以下の人口しかいない。中国の製造業の力は間違いなく世界一であり今後もますます強くなっていく。再エネを中心にエネルギー大国にもなる。中国の時代がやってくる。
ナフサ不足の件も、石油危機が今起きているのは歴然たる事実なのだが、日本政府が嘘をついているので、世論がまず事実認定で分断されるという信じられないほど不毛な事態になっている。ただそういう「口当たりのいい」政権を求めたのは国民自身だから自業自得ではある(私は求めてはいなかったが)。
日本語圏のX上では侃々諤々いろんな議論がなされているが、根本的に水準が低すぎる。それはマスメディアが良質な情報を流さないので、議論の確固たる土台が作れないからだ。「気候変動は本当か嘘か」「再エネやEVは是か非か」とかそんなレベルの議論は水準が低すぎる。
日本のマスメディアの報道の質が低すぎる。マスメディアの中の人たちに英語ができる人が少ないことが問題なんだろうと思う。とりあえず英語圏の各種情報の要約を流すだけでも十分なんだよ。日本のメディアはそれすらできていない。
米中首脳会談について言及したいがもはや日本語圏の一般的な見方から遠く離れてしまったので、それもやや億劫な感じがする。まあ、一応言っておくと、総合力で中国が米国を上回った後の最初の米中首脳会談という印象。
いま私は日本語圏のニュースを見ないようにしている。もはや日本語圏の言論と関わらない方がいいのかもしれないが……。私は日本語を母語にする者だし、日本と縁を完全に切ることはできないので、たまに素直な感想をここで言うことを許してほしい。
英語圏以外のメディアを見ても、日本語圏ほど「真面目な話題」を真面目に扱わないところは少ない気がする。日本語圏では、世界の政治経済の話がほとんどまともに報道されない。それが日本人が世界のトレンドを見失い誤った方向の投資を行って経済が衰退していっている一番の原因に思える。
Eiji Sakai retweeted
IEAの事務局長も、「過去の石油ショックを全て足したものを上回る、史上最大のエネルギー危機」だと繰り返し警告を発している。
teapawt.net/AJEnglish/status/20465…
The US-Israel war on Iran has triggered the world’s worst-ever energy crisis, according to International Energy Agency (IEA) head Fatih Birol.
🔴 LIVE updates: aje.news/0v16yj
Eiji Sakai retweeted
世界との隔たりが大き過ぎて
IEA(国際エネルギー機関)事務局長
「1973年、1979年、2022年の過去の危機を合わせたよりも深刻」
日本政府
「石油ショックではない」
「流通の目詰まり」
「備蓄放出抑えて代替調達進めば、年は越せる」
・・・危機意識が世界一ないかも。
イラン紛争、史上最大のエネルギー危機=IEA事務局長 reut.rs/4eugM7i reut.rs/4eugM7i
Eiji Sakai retweeted
世界中の政府や企業が史上最大の石油ショックへの対応を進めている中で、トップクラスに脆弱な日本が「そもそも石油ショックではない」と否定しているのは、笑っていいのか困っていいのか分からない。様々な価格が急上昇しているのは、何のシグナルだと思っているのか。
木原官房長官「石油ショックではない」
jiji.com/jc/article?k=202604…
イラン情勢を受けた原油の価格高騰や供給不安に関し「石油ショックとは思っていない」と強調。「日本全体として必要となる量が確保されていると認識している。その上で目詰まりの解消を行っていく」と述べました。
来るべき再エネ+EVの時代を先導する中国が台頭し、抵抗する日本が衰退するのは当然なんだよな。こう言うと「そんなことはない」という人たちがわらわら寄ってくるのだが、まさにその現象自体が衰退という日本の運命を象徴している。








