友だちがつくってくれた手提げ袋、布は手ぬぐいで「剣道も農業も自然体」と書いてあって、りのちゃんも木工も自然体でがんばれー、おもーて作ってくれたらしい。
こうやって自分の時間使って応援の気持ち表明してくれる人がおるだけでありがたくてどうしたらいいかわからんで野菜あげた。
余裕がないと思えば思うほど殺伐としていくし、自分が生きるため少しでも早く効率よく利益が出るほうへ、みたいになるのは仕方ないことだとは思うけど、そのあたりをちゃんと自分の中でたびたび考えたりしっかり持ちなおしたりしながら、出来るだけそうじゃないほう、愛のあるあたたかいほうを選びたい
いろいろな出会いがあり、いろいろなことを考えるが、やっぱり愛こそすべて。作るものにもお客さまに対しても愛がないとと思うし、愛のない冷やかしの人はすぐわかる。お金持ちになるより、愛のある人と愛のあるやりとりをして生きていきたい。
ひとりでやっているとほかの人や企業さんがどのように値段をつけるのかがわからず、かたよった自分目線の値付けになってしまう。楽しみながら長く続けるためには。ひとつひとつ大切に作ることと、お客さまを大切にすることと、自分もうれしくなる値段設定。三方よし。これがとてもむずかしい。
かまどをひとつ発送するのにどのくらいの値段がかかるのか、美術品輸送サービスに問い合わせをしてみた。概算見積もりをお願いしたら、配達の人が取りに来てくれるだけで最低でも5万円、そこからプロの人が特別な梱包をしてくれて、さらに特別な配送料。なるほど。きょうはすごく勉強になる日だ。
急な来客でアトリエへ。革細工の人で農家もされてて多才な人だ。手間のかからないものをどれだけ効率よくたくさん品数作れるかいつも考えてる、みたいな話をされてた。いろんな人がいる。わたしは人の手間のかかったものを大切にしたいし、そういうものをできるだけつくりたい。できるだけでいい。
夫は親から継いだ工務店を営んでいる二代目社長で、材料費や従業員さんたちのお給料のほか、姑が作った借金の支払い(月25万)の資金繰りに常に追われている。よく愚痴をいうし、たまに不安で眠れない。けど基本くだらない話をして笑って暮らしている。善良なおじさんだ。
夫もわたしも人づきあいが得意でなく、人から注目されたいタイプではまったくないので、取材とかもよく知った人からのお声かけ以外はぜんぶ断っている。一気にたくさん来られても駐車場もギャラリーもそんな広くないしそもそも大量に作れないから、ぼちぼちがいい。









