時々ネットプリントを出したりするでしょう(発行:我妻俊樹) ★ほしいものリスト→ https://teapawt.net/t.co/RmWQ6mCeJF
寒い。そして雨の中、遠くで花火の音がしている。 ▼ 短歌でも怪談でも川柳でも小説でも、上手いとか下手というのはある。それとは別に面白いとか面白くないかというのがあるし、それとはまた別にいいとか悪いとかがあって、さらにそれとは別に好きとか嫌いとかいうのがある。だからある作品が「下手だけど面白い、でもいい作品だとは思えない、それでもわたしは好きだけど」なんていうことがあるし、「上手いとは思うけど...
世の中の多くの人が読みにくいという文章と、わたしが読みにくいと感じる文章はだいぶ食い違ってると思うことがよくあるが、たぶん多くの人が読みにくいというのは「文意が取りにくい」文章で、わたしが読みにくいのは「リズムが取りにくい」文章だというのがおおよその理由じゃないかと思う。べつにリズムさえ取れれば文意が取れるというわけではなく、わたしにとってはどんなに平易でも難解でも文意が取れないことには大差...
近所の建設中のドラッグストアが更地にもどってる夢を見た。東京日記の丸ビル的な感触。 ▼ 蟲師の第一期を見終わったので、続きをダウンロードするためにモールへ。今日はわりと暑い。ハロウィン当日だがコスプレしてる人は見かけない。目の前で人が人をでかいバッグで殴打した。わりと本気の音がしたのでそっと観察すると、二人はカップルで殴打したのは女。女は責め続け、男は謝り続けている。隣のベンチにに座って女の...
日本はどんどん貧乏になっているようだが、わたしは三十年くらい先取りしてずっと不動の位置で貧乏をやっているのでみんながどんどんうしろから追いついてくるようで怖い。逆蜘蛛の糸みたいな逆カンダタのような感じ。 ▼ 今月のWi-Fiをあと二日を残して使い果たしてしまう。OSの大きな更新があったせいだろう。しかしスマホが古すぎて最近はもうnoteにアクセスすらできないので、ディザリングしてタブレットで...
アニメタイムズで「ねこぢる草」(佐藤竜雄監督)を見た。もっと原作ありきのやつだと思って見くびってた。子供の見てるサイケデリック。漫画のサイケがアニメのサイケに翻訳されてる。基本セリフなし(原作はセリフあったと思う)なのもよかった。アニメは実写とはちょっと別の意味で、もしかしたら実写以上に「サイレント」が本質なんじゃないかという気がした。 ▼ レインブーツに穴があいていてショック。ネットで補修...
朝早く花火が鳴った。二時間後くらいの外出時にも聞こえた。なにかのイベントだろうが、なにかはわからず。 ▼ 歩道を横切っていく毛虫はけっこう速い。 ▼ 雨のあいまにモールへ映画などのダウンロードに行く。またしばらく雨がちの予報になっているので、今週は歩数不足になる可能性がある。 ▼ 川柳結社「蜂」アカウント@senryubachiで我妻の「ふりだしにもどる川柳入門」が毎日一回ポストされています...
最近、歩いていると毛虫がよく前を横切っていることがある。 ▼ アマプラで「DROP/ドロップ」を見た。それから「serial experiments lain」を最後まで。当時見てたら嵌ったかというとそこまでじゃなかった可能性はあるが、わたしはそもそもアニメは定型的な演技や演出に羞恥心をおぼえがちなことが見るハードルなのだが、28年経っててこんなに「恥ずかし」くないのはすごいことだ。正直スタ...
短歌や怪談はともかくとして、小説に関してわたしは批評的に読まれたり語られるような場所にまったく身を置いていないので、質的にそれに耐える自信はあるとかどうでもいいくらい何もかもそれ以前の問題にとどまっている。短歌や怪談が読まれることと比べたら小説が読まれることはまったく奇跡みたいなものだと思う。 ▼ 急にアニメ「serial experiments lain」が見たくなったのでアマプラ内サブス...
在庫を求めてハシゴした洗剤は結局見つからなかった。歩き回ってちょっとまめができた。関係ないが六月に痛くなった左足は最近だいぶ痛みが薄れたような気がする。背骨の上の痛みもあまり気にならなくなった。一回痛くなったらもう死ぬまで治らない、というわけではなく、何か月とか何年もかけてゆっくり治ったりすることがある、というのが中高年においてひとまず据え直すべき希望の持ち方だろう。 ▼ みんな作品をダシに...
アマプラで「ミッキー17」、「アンキャニー・不気味の谷」を見た。「ミッキー17」おもしろかった。テリー・ギリアムの映画みたいだなとも思ったけど、そもそもポン・ジュノってテリー・ギリアムっぽいところがもとからちょっとあったような気がしてきて、がっつりディストピア的なSFだったからそこが今作では意識に上ったのかもしれない。 ▼ その人の意見というか結論の部分に同意できるかどうか、つまり何かについ...
某往復書簡が炎上中だけど、「ニセ宇宙」も変則的な往復書簡のようなものだと言えるかもしれない。 ニセ宇宙 暮田真名による我妻俊樹一首評と、我妻俊樹による自解 niseuchu.hatenablog.com みんなもわたしももっと誰かと往復書簡を気軽にやるといいと思う。往復はおもしろい。いろんな往復があるはず。往復に縛りつけられて初めて出せる表情というものがある。 ▼ 先日割引コーナーで激安(五...
寝転がって映画を見たりしていたらいつのまにか眠っていて、夜中に目が覚めたら部屋の壁に小さいヤモリがいた。あわてて写真を撮ろうとしたら本棚の陰に隠れてしまい、その後も何度か顔を覗かせては、スマホを構えようとすると本棚の陰に隠れることを繰り返し、以後は姿を見ていない。が、まだ部屋の中にたぶんいると思う。 前の部屋は隙間だらけだったので何度かヤモリの侵入があったが、今の部屋は気密性が高いのでかなり...
ZOZOタウンをひらいたら24時間限定の1000ポイントがついていたのでさっそく使う。先月もついたばかりだから二か月連続で、こんなに短期間でついたことは今までなかったと思うのだが、見落としていただけだろうか。 ▼ 歌集と連作と一首のちがいというのは、たとえばある歌集の(または連作の)すべての歌の一首評をすれば歌集評を/連作評をしたことになるのか、という話で、それはならないという話にたいていは...
デニス・ジョンソンの短編集未収録作が入っていることを知って図書館で『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』(村上春樹編・訳)を借りてきて、その「シークレット・エージェント」を読んだ。圧縮された感じと、切り替わりのトリップ感が『ジーザス・サン』収録作みたいだった。こういう未収録作がもっとあるなら、それを集めた短篇集が読みたい。 短歌で言うなら(『起き短』での平岡さんの分類を借りるなら)デニス・ジ...
雑なことをあえて言いたい気分なので言うと、歌人が百人いるとしたらそのうち一度でも「いい歌」をつくったことのある歌人は十人くらいで、さらに「いい歌人」だと言える歌人は一人いるかどうかくらいだと思う。これは短歌というジャンルにかぎらずたいたいそんなものだと思うし、誰が「いい」の判定をするかと言ったら当然「わたし」であり、「わたし」というのはそれくらい偏狭でなければつとまらないものだと思う。 ▼...
季節柄、道路でカマキリをよく見かける。生きてるのもそうでないのも。 ▼ わたしはツイッター(元)に共感のやりとりを求めていないけど、 私が好きなのはメタフィクションであり、今や評判の悪いメタフィクションの居場所を随筆に求めた部分はあります。私は雪舟えまの『地球の恋人たちの朝食』みたいな日記や随筆がジャンル化して、いろんなひとの『地球の恋人たちの朝食』みたいなものが読みたいと思っています...
なにか書いたり考えたりに煮詰まりを感じたら『猫が動く、何かはじまる』を開いて、エッセイをひとつ読んでみる。読んでいると、文章が持ってしまう(というかわたしが文章に対してそういうものだと予期しまう)偽りの遠近法みたいなものがローラーで潰すように無効になって、言葉がそのあるべきかたち、つまりひとつの声をくぐって一列にひたすら並んでやってくる形にもどっていく感じがする。この感じが得難いもので、あり...
わたしが二人称小説を書きやすいのは、二人称小説はあからさまに「プロンプト」であり、そのことでわたしにとって小説がどういうものであるかを明示し続けてくれているからだろう。 ▼ アマプラで「悪魔と夜ふかし」「ブラックフォン2」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」「女」「恐怖人形」「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」「高い標的」「スマッシング・マシーン」「8番出口」を見た。 「プロジェクト・ヘイル・メ...
クレカの審査がいつものようにネットだけで終わらず、郵便で追加書類を求められるらしく暗雲が垂れ込める。最近メインのカードで一回残高不足で引き落とせなかったのが関係あるのかどうか。場合によってはこれでわたしの食い扶持のひとつであるクレカ入会キャンペーン長者作戦が使えなくなるかも。 ▼ 他の哺乳類と違って人間には発情期がない(ように見える)理由が急にわかった(説明できるようになった)が、いわゆる「...
カルガモの交尾らしきものを目撃した。珍しい。季節外れでもあるのでは。 ▼ 二か月350円のお試しが表示されていたので、アマプラを再開した。 ▼ わたしはいろんなものを憎んでいて、たとえばおしゃべりの上手い人を憎んでいると思うが、すると当然のように、おしゃべりの下手な人のことまで憎みだすことになる。ただ憎しみをそのまま表に出すことは自分の身の危険につながるので、生のかたちではたとえプライベート...