順序としたら、自分を治めないと他を導くことができないというのが基本なのですが、最期の一線は、自分を顧みずにいるところで必要なものが養われるのだと気づきました。求めているだけ、あるいは自分のことだけしか考えない時には、どうしても優れた智恵が働かず、それがどうしても分からないんです。
籾のままだとカビや虫の被害はうんと少なく、生きた状態で、眠ってますので本当によい貯蔵方法ですね。玄米にしてしまったらキズつくでしょう。で、梅雨が明けたらカビが生えますね。こくぞう虫にも少しずつ食べられます。
自分の幸不幸は100%自分なんだな、と。そういうふうに気づいて踏み出したら、100%生かされているなと気づかされました。そして100%他に生かされている存在なんだけども、同時に100%自分で生きないとだめなんだと。
やりたいことは全部やる、やって満足したら満足した瞬間に辞める、そしてまた次のやりたいことに向かう、やりたいのになぁと思う時間をゼロにする、ちゃっちゃか手を出す、価値がないことだろうがなんだろうがやりたいと思ったら、さっと、ちょっとやってみる、それでお通じ良くなる。 --- 坂口恭平


