公務員(市役所)を4年で退職→エンジニア→webマーケ|公→民へ転職を決断したエピソードや考え方、辞めたその後について発信しています。

Joined April 2021
「たった1年で県庁を辞めた」という経歴を持つ取引先の若手と話す機会があったんだけど、退職理由を聞いたら「月50時間ほど残業していたが、予算がないから15時間以上は残業申請させてもらえなかった。人をタダで働かせて何とも思わない職場がまともな訳がない」とのこと。23歳で何という慧眼だ…。
138
2,553
129
25,232
1,197,210
異動してきたばかりの歳上の先輩が「この辺、何があるか分からない」と言うので、散歩がてらランチに誘った。近くの定食屋で食べ終わると「美味しかった。教えてくれたお礼」と、僕の分まで払ってくれた。職場に戻る途中、自販機の前で「コーヒー、何飲む?」と聞かれたので、「いや、もう十分
2
9
1,951
ご馳走になったので」 と断ると 「お昼はお店を教えてくれたお礼。これは今日、いろいろ案内してくれたお礼」 と言って、コーヒーまで買ってくれた。 こちらは近くのお店や職場のことを少し話した程度。でも、小さなことにも、ちゃんと「ありがとう」を返してくれる人なんだな。 会ってまだ初日なのに、この人と一緒に仕事をするのが楽しみになった。
1
5
414
市役所で働いて2年目の頃、40代の同僚が突然職場に来なくなった。 前日まで普通に仕事をしていた人だった。 残業もしていたし、周囲と会話もしていた。 でも、ある日を境に出勤しなくなり、そのまま休職することになった。 当時の僕は、かなり衝撃を受けた。 仕事ができる人だったし、周囲から頼られている人でもあったから。 でも今思えば、仕事ができることと、心に余裕があることは別だった。 むしろ、責任感が強い人ほど、自分の限界を周囲に見せないことがある。 「大丈夫です」 「何とかします」 「もう少し頑張ります」 そう言いながら、本当はかなり無理をしている人もいる。 僕自身、市役所で働いていた頃は、多少しんどくても「まだ頑張れる」と思っていた。 でも、あの出来事を経験してから、少し考え方が変わった。 仕事は大切だし、責任を持って取り組むことも必要。 ただ、自分が壊れるまで頑張る必要はない。 真面目な人ほど、限界を迎える前に休んでほしいと思う。
1
2
1
30
2,462
市役所で働いていた頃、正直、羨ましいと思う先輩がいた。 別に仕事が楽そうだったわけじゃない。 忙しい時は普通に残業していたし、面倒な案件を抱えることもあった。 それでも、どこか楽しそうに働いていた。 新しい制度を覚えるのも苦じゃなさそうだし、市民から相談されることにも前向きだった。 一方で僕は、仕事に慣れても、できることが増えても、なかなか同じ気持ちになれなかった。 最初は、自分の仕事に対する意識が低いのかと思っていた。 でも今なら、少し違う気がする。 同じ仕事でも、やりがいを感じる部分は人によって違う。 誰かにとって天職でも、自分にとって天職とは限らない。 逆に、自分が楽しいと思える仕事を、苦痛に感じる人だっているはず。 だから、公務員を辞めた今でも「公務員はやめたほうがいい」とは思わない。 ただ、周囲が満足しているからといって、自分まで満足しているふりをする必要はない。 仕事が合わないことと、その仕事に価値がないことは、まったく別の話だと思う。
2
2
1
23
2,023
生活保護の部署にいた頃、今でも忘れられない男性がいる。病気や障害はなく、働くことに支障もない。なのに、求人を見るたびに「給料が低い」「通勤が面倒」「朝から働きたくない」と不満ばかり。ある日、さすがに疑問を感じて「そもそも、働く意思はあるんですか?」と尋ねたところ、返ってきた言葉が
120
424
88
3,347
1,095,305
「だって働いたら自由な時間が減るじゃん。今のままでも生活できてるし、別に困ってないから」 耳を疑った。 こちらは少しでも自立に近づいてもらおうと、何度も面談を重ねてきた。でも本人には、そもそも今の生活を変えるつもりがない。 同じ制度を利用していても、置かれた事情も、支援に対する姿勢も、人によってまったく違う。 生活を立て直したくても思うようにいかない人と、働ける可能性がありながら、現状を変える必要性すら感じていない人。 制度上は同じ受給者だけど、とても同じ気持ちでは対応できなかった。
57
267
26
2,752
208,913
同僚が作っていた資料を、頼まれてほんの少しだけ手伝った。後日、その資料が会議で褒められていて、よかったなと思って聞いていたら、同僚が「ありがとうございます。でも、この資料は」と、わざわざ話を止めて「やをらさんが見直してくれて、分かりやすくなりました」と僕の名前を出した。会議後、
2
1
17
3,094
「わざわざ言わなくていいのに」と伝えたら、「手伝ってもらったのに、全部自分でやった顔はできない」と。「それに、実際めちゃくちゃ見やすくなったから」ありがとう、と言ってくれた。黙っていれば、そのまま自分の手柄になった場面。一緒に仕事をしたいと思える人って、こういう人なんだよね。
2
15
955
「公務員の仕事なんて、マニュアル通りにやるだけでしょ」 こういう言葉を聞くたびに、生活保護のケースワーカーをしていた頃を思い出す。 同じ制度を説明しても、すぐに理解してくれる人もいれば、何度説明しても納得してもらえない人もいる。 怒鳴られることもあれば、涙ながらに相談されることもある。 制度上は同じ対応でも、相手の事情によって伝え方を変えなければならない。 マニュアルには「何をするか」は書いてあっても、「目の前の人にどう伝えるか」まで全部書いてあるわけじゃない。 もちろん、民間企業にも難しい仕事は山ほどある。 でも、だからといって公務員の仕事が簡単になるわけじゃない。 僕自身、転職してから初めて知った仕事の難しさもたくさんある。 それと同じように、市役所で働かなければ分からなかった難しさもある。 経験したことのない仕事を、外から見える部分だけで簡単だと決めつけるのは違うと思う。 どんな仕事にも、その仕事をしている人にしか分からない苦労がある。 少なくとも僕は、市役所で働いた4年間を「誰でもできる仕事をしていただけ」とは思っていない。
2
26
3
165
62,263
窓口に来た60代の男性。「整理券を取ってお待ちください」と案内すると、明らかに不機嫌な態度で番号札を取って、待合席へ。いざ順番が来て用件を聞くと、全く別の窓口で行う手続きだった。「ここまで待たせて、また移動しろって? ここでやれよ!」とブチギレ。説明しても聞かず、ついには
8
3
1
81
38,137
「担当者をこっちに呼べば済むだろ!」 とのこと。 結局、担当部署の職員が 説明に来てくれたんだけど 「手続きに必要な端末はあちらにありますので、窓口の移動をお願いします」 と同じ案内。 男性はしばらく駄々をこねてから 最終的には 「…じゃあ、早く案内しろよ!」 と立ち上がった。 役所では、こんな風に怒鳴れば融通が利くと思っている市民が少なくない。 「大声を出した人だけ得をする」対応、 まじでなくなってほしい。
6
5
2
126
9,289
やをら@公務員から転職してみた。 retweeted
先輩から、部署のチャットで「手が空いてる人、これお願いできますか」と応援の要請が来たので、引き受けた。翌週も同じ依頼が来て、また対応。3週目は忙しくて手を挙げなかったら、締め切り直前に「え、今週の分対応してくれてないの?!」と、こちらが忘れてたような言い方をされた。そして
3
18
2
318
115,864
公務員から転職しようと思って求人を見始めた頃、なぜか市役所を辞める気持ちが揺らぐことがあった。 「年間休日120日以上」 「残業月20時間以内」 「賞与あり」 こういう条件を見ると、 「あれ? それなら今の職場も悪くないんじゃないか」 と思ってしまう。 実際、公務員の待遇は恵まれている部分も多い。 だから転職を考えるたびに、今の職場に残る理由が増えていった。 でも、ある時気づいた。 僕は求人票の条件と、今の職場の条件ばかり比較していた。 そもそも、なぜ転職したいと思ったのか。 それは休日が少ないからでも、賞与がないからでもなかった。 今の仕事を続けた先に、自分が望む働き方を想像できなかったからだった。 条件を比較することは大切。 でも、比較しているうちに転職を考え始めた理由まで忘れてしまったら、本末転倒だと思う。 今の職場に残るにしても、転職するにしても、最初に感じた違和感を一度整理してみる。 それだけでも、何を優先して仕事を選ぶべきか、少し見えてくる。
6
20
2,054
先輩から、部署のチャットで「手が空いてる人、これお願いできますか」と応援の要請が来たので、引き受けた。翌週も同じ依頼が来て、また対応。3週目は忙しくて手を挙げなかったら、締め切り直前に「え、今週の分対応してくれてないの?!」と、こちらが忘れてたような言い方をされた。そして
3
18
2
318
115,864
「じゃあ今からできる?」と聞かれたので「今日は自分の仕事があるので難しいです」と返すと「うわあぁぁぁ、これはやばい」と言いながら、結局、先輩が自分で対応することに。手伝った2回分のお礼が無かったことはまあいいとして、引き受けてない3回目の対応まで求められるのは違うやろ。
2
8
321
28,059
公務員を辞めて民間に転職した時、最初は自分の経験にあまり自信がなかった。 市役所で4年間働いたけど、営業をしたこともないし、売上を作った経験もない。 民間で働いている同世代と比べると、何もできないんじゃないかと思っていた。 でも、転職してしばらく経った頃、 ふと気づいた。 市役所時代の自分は、思っていた以上にいろんな仕事をしていたんだな、と。 生活保護のケースワーカーとして、複雑な事情を抱えた人の話を聞く。 制度を調べて、分かりやすく説明する。 納得してもらえない時も、感情的にならずに対応する。 その一つひとつは、 当時の僕にとって当たり前の仕事だった。 だから、特別な経験だとは思っていなかった。 でも、当たり前にできるようになるまでには、それなりの時間がかかっていたはず。 転職して初めて、 自分が積み重ねてきたものに気づいた。 公務員から転職しようとすると、どうしても「自分に足りないもの」ばかり探してしまう。 でも、これまで身につけてきたものまで否定する必要はない。 新しい仕事に挑戦すると、過去の自分を認めやすくなる気がする。
1
33
6,199
毎日定時で帰る人が、仕事をしていないわけではないことがよくわかる話。 残業している人ほど頑張っていると思われがちだけど、長く働くことと成果を出すことは別。 心理学的にも、人は目に見える努力を評価しやすく、効率よく仕事を終わらせる人の工夫を見落としがち。 大切なのは、残業時間で人を判断しないこと。自分の大変さを理由に、早く帰れる人へ嫌味を言うのは違うと感じた。
前の職場に、毎日定時で帰る若手がいたんだけど、残業続きの先輩が「自分は早く帰れていいよね。こっちは大変でさ〜」って、よく嫌味を言っていて。若手はいつも言い返さず「お疲れさまです」と帰ってたんだけど、翌月、部署異動の関係で2人の担当が入れ替わることになって、その結果が
2
4
3,189
前の職場に、毎日定時で帰る若手がいたんだけど、残業続きの先輩が「自分は早く帰れていいよね。こっちは大変でさ〜」って、よく嫌味を言っていて。若手はいつも言い返さず「お疲れさまです」と帰ってたんだけど、翌月、部署異動の関係で2人の担当が入れ替わることになって、その結果が
32
160
29
2,521
1,510,608
若手は数日で仕事を覚えて、1週間後には定時退社。一方、先輩は変わらず毎日残業してて、それ以来「自分は早く帰れていいよね」を一切言わなくなった。仕事量の差だと思ってたのに、単純に能力の差だということが露呈してめちゃくちゃ面白い。考えもなく発言すると、いつか自分に返ってくるよね。
5
93
2
2,329
305,117
公務員時代の僕は、仕事で失敗しないことをかなり意識していた。 生活保護のケースワーカーをしていたから、制度の説明を間違えたり、必要な手続きを忘れたりすれば、相手の生活に影響することもある。 だから慎重になるのは当然だった。 でも、いつの間にか仕事以外でも同じ考え方をするようになっていた。 転職して失敗したらどうしよう。 給料が下がったらどうしよう。 次の職場が合わなかったらどうしよう。 何か新しいことを考えるたびに、まず失敗する可能性を探していた。 そして、失敗する可能性が少しでも見つかると、結局何もしない。 当時は、それが堅実な生き方だと思っていた。 でも今振り返ると、僕は失敗を避けることに必死で、成功する可能性まで自分で消していたんだと思う。 もちろん、無計画に転職する必要はない。 生活費を計算したり、求人を調べたり、できる準備はしたほうがいい。 ただ、どれだけ準備しても、将来の不安が完全になくなることはない。 僕が26歳で市役所を辞めたのも、絶対に成功する自信があったからじゃない。 失敗する可能性を理解したうえで、それでも一度挑戦してみたいと思ったからだった。 慎重であることと、何も選ばないことは、似ているようで全然違うと思う。
1
1
19
2,249