フレドリック・ブラウン『スポンサーからひとこと』(安原和見訳/創元SF文庫)が到着。文庫版の《フレドリック・ブラウンSF短編全集》の第4巻です。ぼくが解題を担当しました。
長らく親しまれてきた短篇集は『スポンサーから一言』で、今回のは『スポンサーからひとこと』で、別ものです。
書評のさわり――
第四章「不死者は旅路の先で」は、不死者がたどりつく場所である、最果ての地エルピスが舞台。エルピスはふつうに存在する町だが、地理的条件によって発見されにくく、生身の人間は到達する手段がない(シオンは途轍もない方法でこの町に入りこんだ)。
webdoku.jp/newshz/maki/2026/…
NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいは悠木允『さまよえる永遠』(東京創元社)を取りあげています。
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牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 retweeted
拡散します。
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 retweeted
🔔📚 【小さな扉が、「ここではない、どこか」への入り口となる】
上田のノンシリーズのSF短編集は4冊あり、そのうちの3冊は同じ出版社から出ており、作品の傾向が似ています。中には、のちの長編につながる作品が含まれる本もあります。
単体の作品集として、まずお勧めできるのはこれです。
●『夢みる葦笛』 (光文社文庫)
文庫化済みなので、手軽に購入できます。
同じ出版社から出ている短編集では、下記の作品もあります。
●『魚舟・獣舟』→『華竜の宮』上・下 (ハヤカワ文庫) につながるスタート地点。
●『成層圏の墓標』 →去年単行本で出たばかりなので、文庫化は、もうしばらくお待ちください。
光文社から刊行されている上田の短編集の特徴は、物語の種類が多彩なことです。
SF、ファンタジー、ホラー等々。歴史ものから現代、近未来。AIや宇宙の話も。
どの作品も、基本のアイデアだけで読ませるのではなく、深く情緒を揺さぶる要素が必ずあります。
小説という文字だけで描かれる世界は、読者ごとに違う無数のイメージを生み出します。色や動き、音や匂い、冷たさや温かさなどの感覚や肌触りなど、自由にご想像いただいていることと思います。
#読書週間2026
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 retweeted
【本日のピックアップ】「世界模型を示すことによって、「自分以前の世界」問題の解法を与えてくれる文学のマジシャン」
『伝奇集』(岩波書店) - 著者:J.L. ボルヘス 翻訳:鼓 直 - 牧 眞司@shindymonkeyによる書評 ALL REVIEWS #書評 allreviews.jp/review/1247
allreviews.jp/review/1247
日本SF作家クラブ+韓国SF作家連帯編『シスターパンク・ユニオン』(河出書房新社)を、版元よりご恵送いただきました。
「シスターパンク」という新しい概念をテーマに、日韓の16人の作家たちが書き下ろしたオリジナル・アンソロジー。これは意欲的な企画ですね。
ジョン・ウィズウェル『モンスターは怪物ハンターと巣づくりしたい』(原島文世訳/ハヤカワ文庫FT)を、版元よりご恵送いただきました。
本来なら敵どうしであるモンスターとハンターが恋に落ちて……。これはポップでキュートな感じでしょうか? ネビュラ賞・ローカス賞の受賞作。
萩堂顕『あいされるためのたたかい』(新潮社)を、版元よりご恵送いただきました。
冴えない人生を送っているおれが参加したヴァーチャルなたたかい。勝利の報酬は「無限の承認と愛が約束された永遠の美少女」になることだという……。
書評のさわり――
沙陀王「猫がいちばん大事」は、メタフィジカルな一篇。この宇宙の根源として超越的な図書館があり、所蔵する本のバックアップのために地球が造られた。生物の体のパターンがそれぞれの本のバックアップなのだ。
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NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいは立原透耶/ファン・モガ/程婧波編『猫SF 滅亡が言った、ニャーと』(皓星社)を取りあげています。
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〈SFマガジン〉2026年12 月号到着。こんかいの特集は、なんと「SF読者のための東京お笑いライブシーン入門」。
ぼくはレギュラーの書評欄で、ダニエル・クラウス『クジラに落ちた男』(佐田千織訳/東京創元社)を取りあげています。
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 retweeted
卓通信さんからお知らせが出ていた眉村卓電子全集が、30日配信開始と決定しました。これは本当に「全集」で眉村さんの本を経年順に(再編集は除く)収めたもの。各巻およそ10冊分が入っています。解説/解題も日下三蔵、牧眞司、山岸真と最高の陣容です。そこに私も入っていますがご容赦を。
アミタヴ・ゴーシュ『銃ノ島』(岩堀兼一郎訳/KADOKAWA)を、版元よりご恵送いただきました。
アーサー・C・クラーク賞を受賞した『カルカッタ染色体』の作者ゴーシュが、2019年に発表した長篇。インド神話をモチーフに、伝説と現実が交差する。
書評のさわり――
「東部テキサスの蝶」は、走る列車のなかで客席をまわり、ひたすら乗車券チェックをおこなう車掌の物語。(略)乗車券を持たない女性乗客がいて騒動になるが、そこでなぜか蝶のイメージが物語に入りこんでくる。どんな意味があるかは判然としないが……
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NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいはキジ・ジョンスン『アパートメント暮らしの動物寓話集 その他の物語』(三角和代訳/東京創元社)を取りあげています。
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