電車に乗って
ゴトンゴトン
各駅停車に揺られて揺られて
停車駅は思い出を
巡ってくれたら良いな
きっともう会えないことに
泣いてしまうんだろう
笑える思い出や
悲しくなる思い出を
思い出しながら
乗る電車
乗客は私だけ
終点は
天国
11月6日の詩|yellow @superdropshot2 note.com/pinkyellow12/n/na80…
続きを書きました。
夕方の部屋で
「大丈夫」を聴く
私の熱がこもった部屋は
なんだかバランスが悪くて
今にも泣き出しそうだったけれど
「大丈夫」を聴くと
泣かないで済みそうになる
「大丈夫」は読むことも出来るから
文字を一字一句逃さないように
言葉の響きを味わうように
読んでいくと
心が畑のように
広くなった
例えば
春のやわらかくてあたたかい光のような
音楽があったとして
そんな音楽を聴いても
少しも心が落ち着かなかったとして
何がいいだろうか
チチチとピアノの高い音で鳴く
小鳥の羽ばたきのようなものが
必要なのではないかと思う
きっと荒れた気持ちが
引き潮のように引いていくはず
おやすみ世界
子供の頃
おもちゃの宝石を
日の光に当てると
四方八方に輝いてお部屋の中が
きらきらしたので沢山集めた
それを宝石箱に入れて持ち歩いてた
大人になって
宝石を日の光に当てても
子供の頃みたいな輝きをしなくて
がっかりした
何故に今宝石箱はないのだろう
何処に行ってしまったんだろう
私の宝石箱
夜の鋭い空気の中を
自電車で爆走して
叫んで駆け抜けたい
生ぬるい空気に飼い慣らされている感覚を脱ぎ捨ててしまいたい
言葉をください
言葉をもらえないのであれば
死をください
言葉無くして
生きている意味が無いのだから
駆け抜ける言葉をください
私を劈く
言葉をください
ドラマティックな事はそうそう起きなくて
毎日平凡な風景ばかりだ
嫌なこともあったり
思うような毎日じゃ無くても
たった一度だけ
ほんの少しの時間で良いから
これは!と思う景色を
カメラに収められたら
私はそれで良い
そうゆう時間が出来たら
それが幸せ
水中で泳ぐみたいに
夕方の空を泳ぎたい
寒くなってきたので
空気が澄み渡ってきた
そんな中
泳げたら
気持ちがいいだろうか
一日の
色んなことを地上に捨てて
空を泳ぎたい
皆が見上げている姿を気にせずに
すぃーっすぃーっと泳げたらな
人混みを気にせずに
両手両足を動かすんだ
きっと気持ちが良い
今日はくもりでした
今日、は、くもり、でした
茶色の枯れ葉が
ちらほらと
落ちていて
道は
綺麗でした
空は灰色で
明るいよりの暗い空で
飛行機は見えませんでした
明日は
晴れだそうです
晴れは楽しみです
明日
あした
また明日
雨の日は
タイムスリップの日だ
どうしてだろうね
昔の事を思う
母の乳を飲んでいた頃
生まれる前の事
記憶のようで記憶じゃない情景が
雨でけぶるように
頭の隅のすみから
ぼんわ〜りと出てくる
懐かしさよりも
知らないのに知っている過去に
行く感覚
ずっと雨でも
良いような気すらしてくる
夢をみた
父と母の
そして
実家だった
年をとってない
元気な両親で
でも私は大人だった
最近の夢は
両親が出てくる
いつまでも
娘時代に戻れる眠りは
あたたかかった
目覚めた後
夢を反芻するように
まどろむ
戻れない世界
おうちに帰りたい
金木犀色の風が通る
生ぬるい
つよい風
その瞬間
世界が黄金色になる
まるで土の中から出てきた
モグラみたいだろう
眩しくて眩しくて
この世ではないみたいだ
今まで
どこの世界に存在していたんだろう
今日一日で
初めて息ができる気がする
美味しい!
言葉を探してる
通り雨が
洗い流した言葉を
たしか
そこかしらに
言葉があったはず
今はもうなくて
雨の残り香だけが漂っている
空中に浮いていた言葉も
木の上にぶら下がっていた言葉も
溶けてしまってどろどろだ
読める言葉はどこだろう
きれいな秋の言葉はどこだろう
わたしに言葉をください
夜、どこからともなく
小さな虫が
家の中に入ってきた
か細い羽根と身体で
ずいぶん高いところまで飛んでいる
光に吸い寄せられるように
電球を目指す
人も
灯りに吸い寄せられるように飛ぶ
小さな虫のようだ
小さな体で
光を目指すように
うごめいて見えるだろう
きっと
一瞬で消えるように
退屈って幸せです
退屈って苦痛です
どっち?
どっちでもあって
どっちでもない
好きな事ずっと出来たら良いけど
何もできなくて
退屈な時間を過ごすこともある
心地よい空間で退屈なのは幸せだし
そうじゃないのは苦痛
居場所があるって幸せ














